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オルトフォンMC-1Turbo ジャンク

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久々の新ネタでございます。(笑

先日、オクで落としたこれ。

イメージ 1

オルトフォンの最廉価版MCカートリッジ、MC TurboシリーズのMC-1Turbo。

これは現行機種で、定価24.000えん。

MC型ながらターボ機構搭載(詳細不明)で出力3.3mvと高く、MMポジションで使える。

で、一見マトモに見えるこれの、どこがジャンクかというと、、、

イメージ 2

はい、チップ欠落ですね~~。(笑

でもって、エントリーしたら競合が少なくて、なんと1.200えんで落札・・・(爆

出品者さん、お安くて申し訳ございません。。。(^^ゞ

まあ、オルトフォンとは言え、MC Turboシリーズなんて私も知りませんでしたモンね~。(*^▽^*)

上の写真を撮ったついでにコイルを覗いてみると

イメージ 3

十文字コイルで、直交線で色が違う。  コイルの巻き数は見た目普通、、、これでどうやって出力アップを??
まあ、極細線かも知れませんね。

このカートリッジ、マトモなお姿はこんな感じ。

イメージ 4

付属品も全部揃っておりました。

イメージ 5

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スペックは

イメージ 7

このMC-1Turboと上級機種のMC-3 Turbo、違いは針先が楕円かファインラインかの違いだけみたいですね。

それにしても自重4.1gってメチャメチャ軽い、、、軽い上にボディがノリル樹脂、、、これはヤワそう、、、(笑


で、肝心の針修理。

手持ちの交換針から選んだのは取り敢えずこれ。

イメージ 8

ダンパーが硬化して使い物にならなくなった、SHURE V15TypeⅢ(E)の交換針。 MC-1と同じ楕円針ですね。

これを適当な長さに切って、MC-1Turboの方も適当に切って瞬間接着剤で繋いでやると、

こうなりました。(途中割愛・・・撮ってる余裕ナシ!!(笑)

ShureとOrtofonのハイブリッドですな・・・(爆

イメージ 9

ボディとヘッドシェルの間にあるのは、剛性アップの為の真鍮板です。(^^♪

イメージ 10

ヘッドシェルはテクニカ(品番忘れた)、止めネジは真鍮製、シェルリードはWE黒エナメル線です。

Garrard401+SAEC WE308Lの方にセット。

いつものTD124Ⅱ+SME3012S2の方はSPU-GE Nakedに合わせて追い込んであるので、バランスを今さら崩したくないのでネ。(爆

で、肝心のオトはこんな感じです。

まずはコレで、、、

イメージ 11

はい、1曲目の『悪女』、、、中島みゆきサマでは珍しくYoutubeお叱り無しの、、、(笑

Garrard401+WE308L+6DJ8/6922SRPPプリ+Mackie CR1604

針圧は規定通り2.0gです。


腐ってもMC、キレはなかなかのものかと、、、(^^ゞ

比較として、前回アップしたこちらを。

TD124Ⅱ+SME3012S2+SPU ClassicGENaked+PARTRIDGE TH7834Ⅲ、、、あとは同じ。


さすがにこちらの方が深みがありますが、MC-1Turboもなかなかに頑張っておりますね~!!(#^.^#)

ポップス系にはむしろ、明るくて歯切れの良いMC-1Turboの方が合うかも、、、

ABBA ダンシング・クィーンなどを(アルバム写真撮り忘れ(><;)



MC-1Turbo、これはワタクシ的にはShure V15TypeⅢより宜しいかと、、、(笑

常用として、充分使えるレベルですね~!!\(^o^)/

まあ、1.200えんで文句言うたらバチ当たりますけど。。。(爆
















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